借入金(短期借入金・長期借入金・1年以内返済長期借入金)とは?

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2017/03/29

借入金(短期借入金・長期借入金・1年以内返済長期借入金)とは?

財務に精通しようとするには完璧におさえておく科目です。
借入をした場合に確認する書類は、借入返済明細書です。
借入返済明細書には次の項目が記載されています。
返済期間・当初借入金額・利率・毎月の返済元金とその利息です。
それ以外にも、借入契約時の印紙代(租税公課)や保証協会付融資の場合の保証料等も記載されています。
隅々まで一度完璧に読んでみてください。

また保証協会付融資の場合には借入返済明細書とは別に保証料の計算書類があります。
これは借入金額・返済期間・保証率によって保証料が計算されています。
この保証料は長期前払費用として経理処理され、返済期間に応じて費用化され、一般的には、長期前払費用償却(営業外費用)/長期前払費用 とされます。
長期前払費用償却を利用しない場合には、支払利息を利用する場合もあります。

同じ営業外費用ですが、支払利息として経理する場合には決算時の勘定科目内訳明細書の借入金の明細に支払利息を記載するので、不都合が生じるケースがありますので、長期前払費用償却をお勧めしています。

短期借入金は1年以内に返済期日が来る借入金で、1年返済や3ヶ月期日や6ヶ月期日の手形貸付です。
 長期借入金はその他返済が1年超のものですが、その中でも翌期に返済期日が到来するものを敢えて、1年以内返済長期借入金として経理処理する場合があります。
 1000万円5年返済で調達した場合ですと、長期借入金800万円・1年以内返済長期借入金200万円とするということです。
固定債務を少なくして債務償還年数を短く見せるという効果があります。債務償還年数の境界線は10年超か否かです。このラインにあるようなクライアントには効果が期待できます。

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