Q 不思議なもので、昨年は全く物件情報に縁がなかったのですが、ここ半年で3店舗の物件情報に出合いました。2店舗は出店済みですが3店舗目もいっちゃっていいですよね?

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2017/09/18

財務に困っている経営者からの質問

Q 不思議なもので、昨年は全く物件情報に縁がなかったのですが、ここ半年で3店舗の物件情報に出合いました。2店舗は出店済みですが3店舗目もいっちゃっていいですよね?
Q 不思議なもので、昨年は全く物件情報に縁がなかったのですが、ここ半年で3店舗の物件情報に出合いました。2店舗は出店済みですが3店舗目もいっちゃっていいですよね?

財務のプロ 湯原先生の回答

湯原重之

株式会社財務のプロ 取締役/財務コンサルタント湯原重之
2004年より、某財務コンサルタント会社にて代表取締役社長でありながら、最前線の財務コンサルタントかつ税理士として、百数十社のクライアント企業を対応。年間延べ700件超の財務戦略立案、金融機関と年間延べ1,500回超の資金調達対応を実施。2017年1月、財務のプロを設立。

A 本当に不思議なものですよね。全く魅力的な物件情報に出会わなかったかと思えば、立て続けに魅力的な物件情報に出会ってしまう事があります。経営者としては溜まっていた出店意欲に火がついて全部やってしまいたいという衝動に駆られてしまいます。

 

現在何店舗出店されているか、会社の事業規模、利益規模、取引金融機関数等にもよりますが、一般論でいいますと出店が速い!と金融機関から言われる可能性があります。

 

これは現実的な事なのですが、決算申告完了後に運転資金として5,000万円貸してくれていたのに、設備資金として1店舗当たり2,000万円を2ヶ月毎に3店舗出店しようとしたところ、3店舗目の段階で・・・

出店スピードが速く、先の2店舗の損益状況を確認させていただいてから3店舗目の設備資金を検討させていただきます!って言われちゃいました。

 

まだ4,000万円しか借りてないじゃないかぁ~って叫びたいのですが、これが現実です。

 

この例のように、会社がスケールしていく段階で、年間数店舗もの出店をしていく時期がやってきます。その時に金融機関都合で出店スピードが落ちることの無いように、しっかりとした銀行群(複数行)を組成しておくことが重要です。

 

過去のケースですが年間12店舗の出店を完了させた時、その会社様の取引金融機関数は実に15行ありました。それだけの銀行群を組成していると、出店スピードが落ちるどころか、半年もしないうちに・・・

そろそろ2店舗目の出店協力を当方でさせていただけないでしょうか?と言われました。これも現実です。

 

そうしたスムーズな銀行対応のために経営者は財務を学んで下さい。金融機関担当者の考えていることを知って下さい。財務を継続的に学ぶ場として、みんなの財務スクール~中小企業のCFO~を活用してください。

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