Q&A
2017/10/01
- Q 資本金400万円、2期目です。親に1000万円資本を入れたいと言われました。会社の成長のため1000万円使いたいですが100%株主のままでいたい為長期借入金で計上しようかと思っています。財務的にこの判断は正しいでしょうか?財務的、資本政策的にに良い解決策がありましたら教えていただきたいです。
- Q 資本金400万円、2期目です。親に1000万円資本を入れたいと言われました。会社の成長のため1000万円使いたいですが100%株主のままでいたい為長期借入金で計上しようかと思っています。財務的にこの判断は正しいでしょうか?財務的、資本政策的にに良い解決策がありましたら教えていただきたいです。
- 株式会社財務のプロ 取締役/財務コンサルタント中田
- 2004年より、某財務コンサルタント会社にて代表取締役社長でありながら、最前線の財務コンサルタントかつ税理士として、百数十社のクライアント企業を対応。年間延べ700件超の財務戦略立案、金融機関と年間延べ1,500回超の資金調達対応を実施。2017年1月、財務のプロを設立。
A 子の成長のために親が資金を出すということはよくありますよね。素晴らしい親御さんだと思います。しかし御社の成長と割り切って考えるのであれば、1000万円はきっかけで、これから更に成長していくのだと思います。そうなると親御さんからの資金支援だけでは十分とはいえず、この先、金融機関からの融資も増やしていかなければならないでしょう。
そう思うとやはり今回の1000万円は社長個人の資金として増資又は役員借入金として資金を入れていただきたいものです。
よって、社長個人が親御さんと個人的に金銭の貸し借りを行って、社長個人の資金として会社に入れてください。
その際、金銭消費貸借契約書等の整備も忘れないようにしてください。